糖質オフチョコブラウニー|アーモンドプードルで作る本格レシピ

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ブラウニーを低糖質にできる理由

ブラウニーって、お菓子の中でもわりと罪悪感が強い部類よね。でも材料を少し変えるだけで、糖質をぐっと抑えながら、あのねっとり濃厚な食感はそのまま再現できるの。

従来のブラウニーに使う薄力粉を、アーモンドプードルに置き換えるのがこのレシピの核心。グルテンが形成されないぶん、生地は軽くなりすぎず、むしろしっとりとした重みのある食感に仕上がる。薄力粉よりも糖質が低く、良質な脂質とたんぱく質が豊富なアーモンドプードルは、ブラウニーとの相性が抜群にいい素材なの。


カカオと体の関係をやさしく解説

ブラウニーの主役はなんといってもカカオ。カカオ70%以上のチョコレートには、カカオポリフェノールの一種であるフラバノールが含まれている。抗酸化作用があるとされていて、体の細胞が酸化によってダメージを受けるのをやわらげる働きが研究されているの。

カカオにはテオブロミンという成分も含まれている。穏やかな覚醒作用があるとされていて、コーヒーのカフェインほど強くはないけれど、気持ちをふわっと持ち上げてくれるような感覚がある。疲れた午後のおやつにチョコ系スイーツが無性に食べたくなるのは、体がこの成分を求めているからかもしれないわ。

マグネシウムも豊富。筋肉の収縮や神経の伝達をサポートするミネラルで、現代の食生活では不足しがちとも言われている。チョコレートからマグネシウムが摂れるというのは、スイーツ好きにとってうれしい事実よね。


アーモンドプードルが脂質を補う仕組み

ブラウニーのあのねっとりした食感は、脂質の量で決まる。薄力粉を使う場合はバターの量で調整するけれど、アーモンドプードルにはもともと豊富な脂質が含まれているから、バターの量を減らしても十分なコクと湿り気が出る。

アーモンドに含まれる脂質の多くはオレイン酸などの不飽和脂肪酸。バターの飽和脂肪酸とは性質が異なり、血中コレステロールへの影響が違うとされていて、脂質の質という観点から注目されている成分ね。


材料(18cm角型1台分)

  • アーモンドプードル 100g
  • カカオパウダー 20g
  • 製菓用チョコレート(カカオ70%以上) 100g
  • 無塩バター 60g
  • エリスリトール 70g
  • 卵 3個
  • バニラエッセンス 少々
  • 塩 ひとつまみ
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2

作り方

下準備 チョコレートとバターは湯煎でゆっくりとかしておく。オーブンは170℃に予熱。型にクッキングシートを敷いておく。

1. チョコとバターを合わせる 湯煎でとろ〜りとなったチョコレートとバターをボウルに入れ、エリスリトールを加えてよく混ぜる。エリスリトールが溶けにくい場合は、ボウルを湯煎にかけたまま混ぜ続けると溶けやすくなるわ。

2. 卵を加える 粗熱が取れたところに卵を1個ずつ加え、そのたびにしっかり混ぜる。一気に全部入れると分離しやすいから、必ず1個ずつ丁寧に。バニラエッセンスと塩もここで加えて。

3. 粉類を加える アーモンドプードル、カカオパウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。粉気がなくなればOK。混ぜすぎないのがコツ。

4. 焼く 型に流し入れ、170℃のオーブンで20〜25分焼く。竹串を刺してしっとりした生地が少しつく程度が理想の焼き上がり。完全にきれいになるまで焼くと乾燥しすぎるから注意して。

5. 冷ます 型のまま完全に冷ましてからカットする。冷蔵庫で一晩おくと、翌日にはぐっとねっとり感が増して本領発揮よ。


こうしたら失敗するよ

チョコレートとバターの湯煎中にうっかり水が入ってしまって、生地が急に固まってぼそぼそになったことがある。チョコレートは水分がほんの少し混ざるだけで分離するから、湯煎に使うお湯が沸騰しないよう温度を低めにキープして、蒸気がボウルに入らないよう気をつけて。

卵を冷たいまま一気に加えたら、チョコとバターが固まって油っぽい塊が浮いてしまった。卵は必ず室温に戻してから、1個ずつゆっくり加えるのが鉄則ね。

焼き時間が長すぎて、パサパサのブラウニーになってしまったことも。ブラウニーはしっとりが命だから、竹串にしっとりした生地が少しつく段階で取り出すのが正解。完全にきれいな竹串を目指すと焼きすぎになる。

冷める前に型からはずしてカットしたら、断面がぐにゃっと崩れてしまった(泣)。見た目がぐちゃぐちゃになってせっかくのブラウニーが台無しに…。完全に冷めてから、できれば冷蔵庫で冷やしてからカットすると、きれいな断面が出るわよ。

カカオ含有量が低い板チョコで代用したら、甘すぎて全体のバランスが崩れてしまった。エリスリトールの甘さと板チョコの砂糖の甘さが重なって、くどい仕上がりに。このレシピはカカオ70%以上のチョコレートありきで設計されているから、ここだけは代用しないことをおすすめするわ。


保存方法

ラップに包んで冷蔵で4日、冷凍で3週間ほど保存できる。冷凍する場合は1切れずつラップで包んでから保存袋へ。食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍すると、焼きたてに近いしっとり感が戻ってくる。常温に戻してから食べると、チョコの風味がより豊かに感じられるわ。

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この記事を書いた人

マイ パティシエ / ヘルシーフードアドバイザー
「食べたいのに食べられない」をなくすこと。
食事制限がある方や、料理が苦手な方でも“おいしい”をあきらめなくていいように、毎週コツコツと新しいレシピを研究しています。
難しいテクニックよりも、再現性とやさしさを重視したレシピづくりがモットー。
このラボでは、ただ制限するだけでなく、「おいしい!」と笑顔になれる味を大切にしています。
アレルギーがあるお子さんも、ダイエット中の方も、みんなが一緒に楽しめるおやつ時間を増やせたら嬉しいです。

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