糖質制限ドーナツ|揚げない・砂糖なしで作る罪悪感ゼロレシピ

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揚げないドーナツが成立する理由

ドーナツといえば揚げ物。そのイメージを崩すのって、最初はちょっと抵抗があるかもしれない。でも揚げないことで油のカロリーをぐっと抑えられて、後味もずっと軽くなるの。正直に言うと、食べた後の胃もたれがないだけで、毎日でも食べたくなるくらい気軽なおやつになるわ。

オーブンで焼くドーナツは、揚げたものとは別物の美味しさがある。外はほんのり香ばしく、中はしっとりふんわり。揚げドーナツのあのずっしり感はないけれど、それがむしろ軽くていい、と感じるようになるはず。


おからパウダーが体に届ける栄養素

このレシピのベースにはアーモンドプードルとおからパウダーを使う。おからパウダーは豆腐を作る工程で出るおからを乾燥させて粉末にしたもの。食物繊維の含有量がとびきり多い食材のひとつで、100gあたりの食物繊維量は野菜の中でもトップクラスとも言われているわ。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいて、腸内環境を整える働きが期待されている。水を含むとぐっと膨らむ性質があるから、少量でも満腹感が続きやすい。ダイエット中のおやつにおからパウダーを使いたくなる理由は、ここにある。

大豆由来のたんぱく質も含まれていて、植物性たんぱく質を手軽に摂れる食材としても優秀。糖質はかなり低く、低糖質レシピの強い味方よ。


アーモンドプードルとの組み合わせで何が変わる?

おからパウダーだけで作ると、パサつきが出やすくなる。アーモンドプードルの豊富な脂質がそのパサつきを補って、しっとりとした食感に整えてくれるの。2つを組み合わせることで、低糖質でありながら口どけのいいドーナツ生地が完成する。

アーモンドプードルのビタミンEとおからの食物繊維、それぞれ異なる栄養素を同時に摂れるのも、組み合わせる理由のひとつね。


ヨーグルトが生地をふんわりさせる仕組み

このレシピにはプレーンヨーグルトを加える。ヨーグルトの乳酸がベーキングパウダーと反応して、生地を内側からふんわりと膨らませてくれる。牛乳より酸味があるぶん、生地に軽いコクも生まれるわ。

ヨーグルトには乳酸菌が含まれていて、腸内環境に働きかける発酵食品としての側面もある。おからの食物繊維と乳酸菌の組み合わせは、腸活という観点からも相性のいい組み合わせとされているの。甘いおやつを食べながら腸にも働きかけられるなんて、うれしい一石二鳥よね。


グレーズに使うラカントの意味

ドーナツといえばグレーズ。砂糖不使用にするなら、ラカントを使ったグレーズが一番扱いやすい。ラカントは水に溶けにくい性質があるから、少量の水と合わせてしっかり混ぜることが大切。乾燥するとほんのり白く固まって、本物のグレーズに近い仕上がりになるわ。


材料(ドーナツ型6個分)

生地

  • アーモンドプードル 100g
  • おからパウダー 30g
  • エリスリトール 40g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 卵 2個
  • プレーンヨーグルト 50g
  • 無塩バター 30g(溶かしておく)
  • バニラエッセンス 少々
  • 塩 ひとつまみ

グレーズ

  • ラカントS 50g
  • 水 小さじ2
  • バニラエッセンス 少々

作り方

下準備 バターは電子レンジで溶かしておく。ドーナツ型にバターを薄く塗っておく。オーブンは180℃に予熱。

1. 粉類を混ぜる ボウルにアーモンドプードル、おからパウダー、エリスリトール、ベーキングパウダー、塩を入れてよく混ぜ合わせる。おからパウダーはダマになりやすいから、この段階でしっかり混ぜておくのが大切よ。

2. 湿潤材料を加える 別のボウルに卵、ヨーグルト、溶かしバター、バニラエッセンスを入れてよく混ぜ、粉類のボウルに加えてゴムベラで混ぜ合わせる。おからパウダーが水分を吸ってぐっと生地が締まってくるから、手早く混ぜて。

3. 型に入れて焼く 生地を絞り袋または大きめのスプーンでドーナツ型に入れ、表面を軽く整える。180℃のオーブンで18〜22分、表面がきれいなきつね色になるまで焼く。

4. 冷ます 型から出して網の上で完全に冷ます。温かいうちはやわらかいから、焦らず冷めるまで待って。

5. グレーズを作る ラカントSと水をよく混ぜ合わせる。ラカントは溶けにくいからしっかり混ぜること。バニラエッセンスを加えてひと混ぜ。

6. グレーズをかける 完全に冷めたドーナツの表面にグレーズをスプーンでかけるか、グレーズにドーナツの上面をディップする。乾燥すると表面が白くマットに固まってくるわ。


失敗談

おからパウダーの水分吸収をなめていて、生地をゆっくり混ぜていたらみるみる固くなってしまったことがある。おからパウダーは水分に触れた瞬間からどんどん吸収していくから、湿潤材料を加えたら手早く混ぜて型に入れることが大切。もたもたしているうちに生地がぼそぼそになるの、本当に焦った…。

型にバターを塗るのが薄すぎて、焼き上がった後に型からきれいに外れなかったことも(泣)。シリコン型なら外れやすいけれど、金属型の場合はバターをしっかりめに塗っておくのが安心ね。

グレーズをドーナツが温かいうちにかけてしまって、さらさらと流れ落ちてしまった。ドーナツが完全に冷めてからグレーズをかけること。完全に冷めていないと表面でグレーズが固まらず、全部流れて台無しになるわ。

エリスリトールの量を増やしすぎて、焼いた後に口の中でひんやりとした感触がいつまでも残ってしまったことがある。エリスリトールは過剰に使うとこの感触が強くなりやすいから、甘さはラカントと組み合わせて調整するのがおすすめよ。

ベーキングパウダーを入れ忘れてそのまま焼いてしまい、まったく膨らまないフラットなドーナツになったことも(笑)。密度が高くてずっしり重い仕上がりになったけれど、あれはあれで食感が面白かったな、と今では思えるけれど…。材料は焼く前に一度確認する習慣、大事よね。


保存方法

グレーズをかけた状態で冷蔵保存が基本。密閉容器に入れて冷蔵で3日ほど保存できる。冷凍する場合はグレーズをかける前の状態で1個ずつラップに包んで保存袋へ。冷凍で3週間ほど保存できるわ。食べる時はオーブントースターで3〜4分温めてから冷ましてグレーズをかけると、焼きたてに近い仕上がりで楽しめる。

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この記事を書いた人

マイ パティシエ / ヘルシーフードアドバイザー
「食べたいのに食べられない」をなくすこと。
食事制限がある方や、料理が苦手な方でも“おいしい”をあきらめなくていいように、毎週コツコツと新しいレシピを研究しています。
難しいテクニックよりも、再現性とやさしさを重視したレシピづくりがモットー。
このラボでは、ただ制限するだけでなく、「おいしい!」と笑顔になれる味を大切にしています。
アレルギーがあるお子さんも、ダイエット中の方も、みんなが一緒に楽しめるおやつ時間を増やせたら嬉しいです。

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